糖尿病は高血糖の状態が長く続くことで様々な合併症を引き起こします。
重症化により、他の病気を起こすリスクも非常に高くなる怖い病気で、発症すれば食生活の管理が一生必要になるなど、特に働き盛りの方々にとっては厄介な病気です。
当ページでは、糖尿病治療のスーパードクターを掲載していますので、参照ください。
なお、当ページのご利用方法については、こちらをご覧ください。
糖尿病食事療法
東京都 山田悟 医師 北里大学北里研究所病院 無理の無いゆるやかな糖質制限「ロカボ」を積極的に糖尿病治療へ取り入れている、日本における糖質制限のトップドクターです。 1994年慶應義塾大学医学部卒。 東京都済生会中央病院、東京都国保南多摩病院等を経て現職。 糖尿病の食事制限のスペシャリストで、厳しいカロリー制限ではなく、ゆるやかな糖質制限で血糖値をコントロールする食事療法「ロカボ」に取り組んでいます。 山田医師は、カロリー制限中心の食事療法では、食べる喜びが損なわれている事実に直面するなか、医学雑誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・リピドロジー」に掲載された「食事の脂質比率が高いほど、逆に血中中性脂肪が下がりやすくなる」という論文と出会い、「ロカボ」を積極的に取り入れるようになりました。 一般社団法人「食・楽・健康協会」を立ち上げ、代表理事を務める山田医師は『ゆるやかな糖質制限であれば、カロリーを気にすることなく、肉や魚はもちろん、蒸留酒やワインといったアルコールも口にすることが可能です。低糖質のものであれば、パンや麺類、スイーツも問題ありません。実際に、多くの患者さまから「諦めていた食事をとることができる」という声もいただいています。もちろん、生活の質だけではなく、薬物療法における薬剤の使用量が減るなど、治療効果も確認できました』と語っています。 山田医師は、糖尿病の専門医、総合内科医として、多くの生活習慣病患者の生活習慣指導を行う中、2015年に「糖質制限の真実~日本人を救う革命的食事法ロカボのすべて」(幻冬舎)を出版し、10万部を超えるベストセラーとなりました。 |