脳神経外科のスーパードクター(日本の超名医)

脳神経外科のスーパードクター

日本人の死因の第3位となっている脳血管疾患は、脳の血管が詰まったり、破れたりして、色々な脳の症状が現れるすべての状態を指します。
脳血管疾患には、「脳梗塞」「脳出血」、動脈瘤(りゅう)の壁が破けて出血する「くも膜下出血」等があり、突然死を招く恐ろしい病気です。
また、一命をとりとめても、深刻な後遺症を残すことも多く、後遺症の程度によっては寝たきりになったり、介護が必要になったりすることもあります。

このページでは、脳血管疾患のスーパードクターと言われる脳神経外科医を掲載していますので、参照ください。
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脳神経外科のスーパードクター

北海道
上山博康 医師
札幌禎心会病院
「一点でも助かる可能性があれば、たとえ失敗する危険があったとしても、「助かりたい」という患者さんの思いを受け止めて、逃げずに手術を行う」と言うゴッドハンド。
1973年北海道大学医学部卒。
北海道大学医学部講師、旭川赤十字病院脳神経外科部長等を経て現職。

多くの医師から見放された患者を積極的に受け入れ、〝最後の砦〟として多くの命を救い続けてきたスーパードクターで、こうした難しい手術を累計約2.5万件(日本一の症例数)も行って来ました
その技術は「匠の手」と称され、手術器具も自ら開発。中でも顕微鏡手術などで使われる「上山式」(ハサミマイクロハサミ)は、日本の脳外科医の8割が使用すると言われています。
70歳を超えた今も診療を行っており、多くの患者が全国から救いを求めて札幌まで足を運んでいます。
現在は「上山博康脳神経外科塾」を主宰し、後進の育成に取り組むほか、テレビのコメンテーターとしてレギュラー出演するなど、八面六臂の活動を活動を続けています。
上山医師は、術者としての手技で全国屈指の脳神経外科医であるだけではなく、脳神経外科チーム全体の総合力および充実にも力を入れており、現在までに多くの後進を育て、名医として他施設に輩出している点でも高く評価されています。
「手術を芸術のように考えている術者がいますが、自分が何千例やることを目的にして、育てるべき後進に技術を伝承しようとしない医師は失格」との信念から、自分が手術を受けても良いと全幅の信頼を置ける弟子を日常の治療行為を通じて育成しています。
東京都
村山雄一 医師
東京慈恵会医科大学附属病院
データに基づいて破裂のリスクと治療のリスクを客観的に説明し、患者さんの不安を取り除くことが第一だと考えています。
1989年東京慈恵会医科大学卒。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校脳血管内治療部教授等を経て現職。
未破裂脳動脈瘤を対象とした脳動脈瘤コイル塞栓術の世界的名手です
脳血管内手術は血管の中に極微細のカテーテルを頭蓋内血管まで挿入し、レントゲン透視下に血管の内部から脳血管障害や脳腫瘍等を治療する新しい分野で、従来の開頭方法による手術では治療が困難であった様々な疾患が、この方法によって治療可能となっています。
村山医師は「最大の関心事は不要な手術をいかに減らすか」と語り、外科治療の傍ら、脳動脈瘤の破裂の危険性を見極める診断ソフトを開発しています。
また、再発をなくすことを目標に医療機器の開発にも取り組んでおり、世界初の生体反応性を高めた塞栓用コイルなどを研究開発しました。
村山医師が率いる東京慈恵会医科大学附属病院では、最新のイメージング技術を擁するハイブリッド手術室を世界に先駆けて開発し、体に優しい低侵襲手術を中心とした治療を行っています。
特にくも膜下出血の原因となる未破裂脳動脈瘤や脳卒中に対するカテーテル手術では世界有数の症例数と治療実績があり、また脊髄空洞症をはじめとする難治性脊髄疾患の治療でも世界的な評価を得ています
多くの受診希望患者さんに対応するため総合東京病院などでも脳血管疾患専門のセカンドオピニオン外来を行なっています。
東京都
尼崎賢一 医師
三井記念病院
顔面痙攣、三叉神経痛、舌咽神経痛の治療で全国有数の症例数を誇り、第25回日本脳神経減圧術学会会長を務める等、この分野の第一人者です。
1993年群馬大学医学部卒。
スウェーデンウプサラ大学留学、三井記念病院脳神経外科等を経て現職。
専門は神経血管圧迫症候群(三叉神経痛、顔面痙攣、舌咽神経痛など)で、この分野の第一人者です
初診から入院治療に至るプロセス、手術及び術後の管理、退院後の全ての過程において中心となって関わり、年間約150例の手術治療を継続し、良好な成績を維持しています。
目や口元などが小刻みに震える「顔面けいれん」や、顔に激しい痛みを起こす「三叉神経痛」は、脳の血管が神経を圧迫することで起こる病気で、食事も取れないほど悪化し、日常生活に苦しむ患者も多いですが、尼崎医師は、こうした病気を治すエキスパートとして知られています。
尼崎医師は、耳の後ろに小さな穴を開け、病気の原因となっている血管を神経から離すという難しい手術を行うことが出来る、国内屈指の凄腕ドクター
で、その治療を求めて全国から患者が集まって来ます。
2017年1月にはWorld Neurosurgeons Federation of Cranial Nerve Disorders(脳神経障害に携わる世界の脳神経外科医連盟)の委員にも選出されています。 
神奈川県
森本将史 医師
横浜新都市脳神経外科病院
「患者さんの満足と安心を第一に」という病院理念を合言葉に、24時間365日体制で「チーム新都市」の職員が救急患者さんを受け入れています。
1993年京都大学医学部卒。
京都大学医学部附属病院脳神経外科、Leuven大学(ベルギー)留学、国立循環器病センター脳神経外科等を経て、脳卒中の予防と治療で全国トップクラスの横浜新都市脳神経外科病院の院長に就任。
脳卒中は、脳の血管に血栓が詰まる「脳梗塞」、脳内の細い血管が破れる「脳出血」、太い脳血管にできたこぶ(脳動脈瘤)が破裂する「くも膜下出血」の総称で、一命を取りとめても言語障害や下半身不随など重い後遺症が残るケースも多い病気です。
森本医師は、開頭手術とカテーテルを使った血管内治療の両方を実践している脳卒中治療のエキスパートです
また、脳卒中を未然に防ぐ様々な予防治療にも挑んでおり、カテーテルを用いた、頸部の血管から脳に血栓が飛ぶのを防ぐための「ステント治療」や、破裂する前に脳動脈瘤を治療する「コイル塞栓術」、脳の血管に頭皮の血管をつなぐ「脳動脈バイパス手術」なども行っています。
横浜新都市脳神経外科病院では、発症してから治療開始までの時間が重要な脳卒中の治療をより迅速に確実に行うため、24時間365日、脳卒中を専門とする多職種がチームを構成して対応しています。
脳卒中患者入院数、脳外科手術数とも全国で有数の実績を誇り、外科手術・脳血管内治療の両方を高いレベルで同一チームにて行う同院には、全国から多くの患者が訪れています
神奈川県
佐野公俊 医師
総合新川橋病院
「自分が患者だったらやってもらいたいような手術をする。丁寧できれいな手術を心がけ、次世代に伝える」がモットー。
1970年慶應義塾大学医学部卒。
米国海軍横須賀病院(旧横須賀海軍病院)インターン、慶応病院外科教室、名古屋保健衛生大学(現藤田医科大学)等を経て現職。
世界脳神経外科連盟の脳血管障害部門での委員長など歴任しています。
世界でも極めて少ない無血手術を行える技術を持っており「ブラックジャックならぬホワイトジャック」と呼ばれる未破裂動脈瘤のクリッピング手術の世界的権威です
破裂するとくも膜下出血を引き起こす未破裂脳動脈瘤に対して行われる手術として、開頭して瘤の根元をクリップで止める「開頭クリッピング術」が挙げられますが、かつては肉眼で行われていた同手術に顕微鏡下手術(マイクロサージェリー)を導入した、いわば先駆者です。
佐野医師がこれまでに診てきた患者は優に3万人を超え、中心となって手がけた手術の総数は5,000例以上。
そのうち開頭クリッピング術は4,000例あまりを数えます。
2000年と2001年には、ギネスブックにも開頭クリッピング手術実績数世界一として認定されました。
脳神経外科手術、中でも脳動脈瘤の治療において、今も第一人者として多くの症例の治療に関わる一方、後進の育成にも携わっており、若いドクターの教育のため、半年に1度、脳外科医を対象とした脳神経外科手術ビデオセミナー開催しています。
総合新川橋病院の他、各地にある施設において外来またオペを行っています。
神奈川県
福島孝徳 医師
福島孝徳記念クリニック
ラストホープと呼ばれる世界的脳神経外科医。「全てを患者さんのために」「手術一発全治」を理念として掲げ、年間を通してほとんど休みなく難手術に挑み続けています。
1968年東京大学医学部卒。
アメリカのデューク大学医学部の指導教授を務めている福島医師は、これまで幾度となく奇跡的な手術に成功して来ました。その輝かしい実績から、世界で“Hands of God”(神の手を持つ男)、“The Last Hope”(最後の砦)と称されています
1年の大半をアメリカで過ごす福島医師ですが、年に数回、日本を訪れ脳外科の手術を行っています。
福島医師は、頭蓋骨に腫瘍よりも小さい1円玉から500円玉ほどの大きさの穴をあけ、顕微鏡を自在に動かしながら器具を斜めに入れ、腫瘍を細切れにすることによって すべて摘出していく画期的な手術(福島式鍵穴手術)を開発し、多くの命を救ってきました。
そんな福島医師に救いを求める患者は後を絶たず、「他の病院で手術不可能と言われました」と言った切実な問い合わせが週に100件ほど来ていると言います。
これまでアメリカを拠点に8万件以上の手術をして来ましたが、「自分と同じレベルの手術ができる次世代の達人を作る」ことを目的として、2022年12月1日に日本での診察の起点となる「福島孝徳記念クリニック」を神奈川県相模原市に開院しました。
関東圏は勿論のこと、 日本全国の脳の疾患で悩む人々に、世界最高の治療を提供すべく診療を行っています。
静岡県
鮫島哲朗 医師
浜松医科大学医学部附属病院
「親身になって一生懸命日々の診療にあたること」をモットーにしています。セカンドオピニオン外来も随時受け付けています。
1990年宮崎医科大学卒。
米国Duke大学脳神経外科、NTT東日本関東病院脳神経外科主任医長等を経て現職。
専門領域は、脳腫瘍、頭蓋底腫瘍、髄膜腫、聴神経腫瘍、間脳下垂体腫瘍、三叉神経痛、顔面けいれん、脳動脈瘤、セカンドオピニオン外来、その他
脳腫瘍の「鍵穴手術」で知られるアメリカ・デューク大学の福島教授に師事し、手腕を磨いた鮫島医師のもとには、手術を受けたものの取り切れなかった子供など、難症例ばかりが持ち込まれます
鮫島医師は、それに応えるべく毎週3日間、外部の病院での脳腫瘍手術日を設定しています。
車のトランクに積んであるジュラルミンケースには、重さ約30kgの中には鮫島医師専用の手術器具が入っていおり、北海道から沖縄まで手術に出向いています。
The Best Doctors in Japan(2022-2023)にも選ばれています(3期連続受賞)。
テレビ番組「命を救うスゴ腕」に2度も取り上げられました。
鮫島医師は、個人のホームページで無料のメール相談も受付けています。
兵庫県
坂井信幸 医師
神戸市立医療センター中央市民病院
専門技術が分かれてしまいやすい我国において、血管内治療、外科開頭手術の両方を年間300例以上行う数少ないドクターです。
1984年関西医科大学卒。
米国カリフォルニア大学ロスアンゼルス校研究員、国立循環器病センター医長、京都大学医学部臨床教授等を経て現在は同院の脳血管治療研究部部長。
日本でもトップレベルの臨床経験を持つ脳神経外科のプロフェッショナルで、動脈瘤を治療する微細で画期的な技術のエキスパートです。脳動脈瘤に対するステント治療は、坂井信幸医師らが日本で初めて取り入れ、脳卒中治療の技術を飛躍的に発展させました

開頭手術に比べて患者の負担ははるかに軽くなりますが、カテーテルの操作がぶれて、血管や溜をやぶってしまうと、脳卒中と同じで重篤な結果を招くリスクもあり、難易度の高い手術です。
坂井医師は誰よりも多くの経験を積んでおり、これまでに7,000例以上の脳血管内治療を手がけ、そのスピード・正確性・安定性はずば抜けています。
驚異の手術成功率を誇り、通常3時間以上かかると言われている治療を、なんと60分ほどで完了してしまう程の技量を持ち主で、その手技を求めて全国から治療困難な患者が集まって来ます。
また、その技術を習得しようと医師も数多く見学に訪れています。
兵庫県
吉村紳一 医師
兵庫医科大学病院
座右の銘は「継続は力なり」。開頭手術と最新のカテーテル治療の双方のスペシャリストで、日本でも世界でもごく限られた技術を持つ脳外科医です。
1989年岐阜大学医学部卒。
国立循環器病センター脳神経外科、ハーバード大学マサチューセッツ総合病院脳卒中研究室、スイス・チューリヒ大学脳神経外科臨床研修員等を経て現職。
吉村医師は、
カテーテルで行なう脳血管内治療とメスで行なう脳外科手術の両方を手掛ける「二刀流」医師です。
これまで約4,000件以上の脳神経外科疾患を手掛け、良好な成績を収めている
吉村医師のもとには、全国から多くの患者さんが受診のために訪れています。
吉村医師は、従来の血管内治療では根治できないとされていた大型・巨大脳動脈瘤に対して、フローダイバーターと言う新しい治療器具を用いて治療にあたっています
フローダイバーター留置術は、大きな脳動脈瘤に対する画期的な治療法とされており、日本では2015年10月から使われ始めましたが、留置に技術を要するため、治療する医師は限定されています。
兵庫医科大学ではこれまでに多くの患者さんに治療を行い、治療成績も良好です。
他施設で治療困難とされ、諦めていた多くの患者を独自の技術で救う吉村医師の座右の銘は「継続は力なり」。
一つのことに打ち込んで、徹底的に磨き上げることを座右の銘としている吉村医師は、25年以上かけて磨き上げてきた脳血管の治療と技術を生かして、一人でも多くの患者さんを救うために、日々診療にあたっています。
愛知県
加藤庸子 医師
藤田医科大学ばんたね病院
「くも膜下出血に苦しむ人を世界中からなくすこと」をライフワークとして、日本国内にとどまらず、海外でも手術指導を行っています。
1978年愛知医科大学医学部卒。
2006年に藤田医科大学(当時・藤田保健衛生大学)医学部脳神経外科で日本初の女性教授となり、2012年には日本脳神経外科学会で初の女性理事に選出されました。
毎年10万人を超える人が命を落とす脳卒中の中でも特に死亡率が高い「くも膜下出血」を未然に防ぐ「脳動脈瘤クリッピング術」の権威で、これまでに3,000件以上の脳手術を手がけ、女性の脳神経外科医として世界一の実績を誇っています
「医学史上最高の女性医師の一人」と海外でも評価が高い加藤医師は「くも膜下出血に苦しむ人を世界中からなくすこと」をライフワークとして、海外の途上国に対する医療支援、後進の育成に力を注いでおり、その卓越した技術を求めて、日本ばかりでなく世界中の病院から手術指導を依頼され、ロシア、中国、モロッコなど毎年20回以上にわたって海外を訪れてはクリッピング術を伝えています。
また、加藤医師が在籍する藤田医科大学病院では、全国でも希少な三叉神経痛専門外来を設けています
三叉神経痛の症状は歯痛と似ているため、多くの患者さんが初診で歯科を受診する傾向にありますが、近隣歯科医療機関と連携し三叉神経痛の早期診断を目指しています。
治療は内視鏡による体への負担が少ない低侵襲手術にて行われ、診断から治療まで包括的な治療を提供しています。

名医に教えて頂いた「名医に診てもらう方法」

以前より懇意にさせていただいている「がんのスーパードクター」と言われる先生に、「先生のような名医に診てもらうにはどうしたら良いのでしょうか?」と言う質問をさせていただきました。

がん専門医からのアドバイスではありますが、他の病気でも通じるところはあると思いますので、宜しければご覧ください。

名医に教えて頂いた「名医に診てもらう方法」

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