整形外科のスーパードクター(日本の超名医)

整形外科のスーパードクター

整形外科疾患は、脊椎・関節・スポーツ疾患・手の外科・骨軟部腫瘍・関節リウマチ・交通事故や各種外傷など多岐に渡ります。

中でも変形性腰椎症や変形性膝関節症等の疾患は、生活の質を著しく低下させるもので、悪化すればするほど日常生活に制限が出てきます。

疾患が完全に悪化してしまう前に治療を行うことができれば、生活の質を一定に保ち続けることが可能なケースも多いので、早めに適切な治療を受けることが重要です。

このページでは、整形外科疾患のスーパードクターを掲載していますので、参照ください。

なお、当ページのご利用方法については、こちらをご覧ください。

腰痛

※全国の腰痛治療の名医へのリンクが、下段にあります。

神奈川県
出沢明 医師
出沢明PEDクリニック
腰痛治療のエキスパート。PED手術(腰椎椎間板ヘルニアの代表的最小侵襲脊椎手術)で、寝返りさえ困難だった患者が、術後僅か3時間で歩行可能になる画期的な手術を行います。
1980年千葉大学医学部卒。
帝京大学溝口病院副院長補佐等を経て、2014年にPED(身体に負担の少ない経皮的椎間板ヘルニア内視鏡下摘出手術)によって椎間板ヘルニアを治療する「出沢明PEDクリニック」をオープン。高度な治療を提供しています。
出沢医師は、原因不明の腰痛、椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・スポーツ障害等の患者に対するPED手術の第一人者で、神の左手を持つ男、奇跡の天才ドクターとも言われています
1987年にファイバースコープによる脊柱管内診断法を初めて開発。2002年には経皮的内視鏡椎間板ヘルニア摘出術PELD(ペド)を日本ではじめて導入しました。
この術式は、わずか6~8ミリの傷口からヘルニアの摘出を行う超低侵襲の手術で、椎間板ヘルニアで寝返りさえ困難だった患者が術後3時間で歩行するという画期的な手術です。

また、日本の認定医制度の中では最も難関な資格の1つと言われ、全国でも100名足らずしかいない脊椎内視鏡手術の認定医を取得し、国内外の患者を受け入れており、これまでに6,500人以上の患者を救って来ました
同院では、患者さん一人一人と時間をかけて医師がじっくりと診察を行い最適な治療プランを提供できるよう尽力しており、完全予約制での運営を行っています。
東京都
石井賢 医師
江戸川病院
「自分が受けたい治療を提供する」がモットー。まずは手術ではなく徹底した保存治療を優先し、手術が必要な場合には極力最小侵襲にして実施します。
1993年慶應義塾大学医学部卒。
ジョージタウン大学留学、ハーバード大学留学(いずれも米国)、国際医療福祉大学医学部等を経て現職。
腰痛・首こり・首下がり・抗加齢医学・最小侵襲脊椎治療・スポーツ医学・脊椎外科新技術などのスペシャリストです。
脊椎脊髄治療の原則は、まずは手術ではなく徹底した保存治療を優先し、手術が必要な場合には極力最小侵襲にするべきと言う考えに基づき、『MISt(ミスト=最小侵襲脊椎安定術)』という背中に数か所の穴をあけるだけの術式に取組んでいます

これまでは、痛みの原因である骨のずれを正常な位置に戻すために背中を大きく切り開き、患部を補う筋肉を剥がして骨を露出させ、ねじで固定するのが一般的な手術法でしたが、ミストでは、僅か数センチの切開を数ヵ所行い、患者に負担の少ない手術で、患者から腰の痛みを取り除きます。
石井医師は、腰痛の手術を日本で最も身体への負担が少ない方法で安全に行うドクターとして知られています。
石井医師のこれまでの治療実績は4000件と、世界でもトップクラスの実績を誇っています。
アスリートのサポートもすることが多く、2022年には横浜ベイスターズの三嶋一輝投手の黄色靭帯骨化症に対して世界で初めてのオペを担当しました。
東京都
細金直文 医師
杏林大学医学部付属病院
「常に治療に全力をかけて患者さんと喜びを分かち合いたい」と言う思いで治療にあたる脊柱側弯症のスーパードクター。
1997年慶應義塾大学医学部卒。
川崎市立川崎病院整形外科、防衛医科大学校医学部整形外科勤務の他、2006~2007年にかけてはアメリカのニューヨーク州にあるHospital for Special Surgery (Scoliosis Service)への留学経験を経て現職。
近年急増している脊柱側弯症のスーパードクターとして知られています。
脊柱側弯症は激しい腰痛を伴い、背骨が曲がってしまうため歩けなくなったり、日常生活に支障をきたすことが多い病気で、最近では60~70代の高齢者に増えています。

高齢者の場合、保存療法で長期入院となると、痴呆やねたきりの問題を引き起こすことも少なくありません。
加齢により背骨が変形していたり、骨粗しょう症などで骨が弱くなっている場合、細金医師は2度に分け手術を行っています(最初の手術では小さな穴を開け、背骨を固定し1週間後の手術で金属の棒で背骨の曲がりを矯正して治します)。
杏林大学医学部付属病院整形外科には、細金医師をはじめ、市村正一医師、高橋雅人医師、佐野秀仁医師、竹内拓海医師、小西一斉医師の計6名の日本脊椎脊髄病学会認定指導医を中心に、年間約300件程度の手術を行っています。

(参考)腰痛治療の名医リスト(全国)

変形性関節症(膝・股関節・手)

東京都
杉本和隆 医師
苑田会人工関節センター病院
膝の人工関節移植手術において全国トップレベルの症例数を持ち、日本人に合わせた人工関節の開発にも携わっています。
1995年日本大学医学部卒。
川口市立医療センター、駿河台日大病院、独立行政法人国立災害医療センター勤務などを経て現職。
ひざの関節を人工の関節に置き換える「人工膝関節置換術」のエキスパートで、人工関節手術において全国トップレベルの症例数を持ち、日本人に合わせた人工関節の開発にも携わっています。
2003年に最少侵襲手術(MIS手術:Minimam Invasive Surgery)の権威であるDr.Tria(ニューヨーク)に師事従来の半分ほどの切開で人工関節を移植する最小侵襲術を用い、術後の回復を格段に早めることに成功しました。
「スポーツのできる人工関節手術ならびに若者から高齢者まで一貫した医療を提供する病院を作る」と言う理念のもと、2010年に苑田会人工関節センター病院を開設しました。
杉本医師は、年間600例以上の人工膝関節手術の経験があり、再置換術も多数執刀。「患者さんの夢に耳を傾け、それに応える人工関節手術を行うこと」を信念としており、力士、格闘家、プロゴルファーなど様々なトップアスリートの治療・サポートを行い、深い信頼を得ています。
2010にBestDoctorに選出されています。
東京都
平瀬雄一 医師
四谷メディカルキューブ
指が変形して激しい痛みを引き起こす「変形性関節症」など、様々な手の病気から多くの患者を救っています。
1982年東京慈恵会医科大学卒。
米国デービスメディカルセンターでDr.Harry J Bunckeに師事しマイクロサージャリー(手術用顕微鏡を用いた手術)を習得。「手」の手術を年間約1,000件行うエキスパートとして知られています。
特に診療する機会が多いのは更年期以降の女性の手の変形性関節症です。
更年期を迎えると、ヘバーデン結節やブシャール結節、母指CM関節症、ばね指、ドケルバン病などを発症する人が多いのですが、手の痛みを感じながら、「年だから」とあきらめ、我慢しているうちに変形していく人が少なくなくありません。
変形が進んだ場合は手術適応となりますが、平瀬医師は、関節固定術や関節形成術、腱鞘切開術のほか、人工関節置換術にも対応しており、同院の手の外科・マイクロサージャリーセンターの人工関節置換術の実施件数は3.5年で約650件と世界トップクラスです。
平瀬医師は「最近はシリコン製などの人工関節が非常に発達していて、手術後は嘘のようによく動くようになります。手を握れない状態の人も、手術後3カ月でフルレンジで動けたりします。悪化している場合でも人工関節以外にも何らかの方法がありますから、まずは一度ご相談ください」と語っています。
神奈川県
竹内良平 医師
さいわい鶴見病院
自分の膝を温存しつつ変形性膝関節症を治療する「ひざ骨切り術」の第一人者で、日本有数の膝関節の専門医です。
1978年山形大学医学部卒。
横浜市立大学整形外科学教室助教授、横須賀市立市民病院関節外科・人工関節センター長等を経て現職。
膝関節疾患を専門としており、変形性膝関節症の痛みを取る「ひざ骨切り術」の第一人者です。
この手術は、すねの骨(脛骨)の内側に切り込みを入れてくさび形の人工骨を挟み込み、O脚をややX脚にして、ひざの内側にかかりすぎている重心を外側に移動する手術です。
術後、痛みが取れるまでに2〜3カ月かかり、入院期間も長いという理由から、日本では、これまであまり注目されていない治療法でしたが、ここ10年ほどで徐々にこの治療法が注目されるようになりました。
この手術の大きなメリットは、自分のひざが温存されることで、スポーツや農業など肉体労働へ復帰が可能となることもあることです。

竹内医師は、日本Knee Osteotomy and Joint Preservation 研究会会長を務めるほか、整形外科領域疾患の研究・インプラント開発などの分野で世界最大の組織「AO財団」(本部・スイス)でひざグループ唯一の日本人メンバーとして活躍して来ました。
竹内医師が率いるさいわい鶴見病院関節外科センターには、各分野における専門医が在籍し、幅広い専門性を活かした治療を行っています。
大阪府
岩城啓好 医師
大阪整形外科病院
股関節、膝関節のスーパードクター。年齢とともに動きが悪くなる股関節や膝関節の重症例に対して、低侵襲なMIS手術を行う名医です。
1991年大阪市立大学医学部卒。
ロンドン大学勤務、日生病院整形外科医長、大阪労災病院整形外科医長等を経て現職。
年齢とともに動きが悪くなる股関節や膝関節の重症な病気(変形性股関節症・膝関節症)の場合は、人工関節に取り換える手術が必要ですが、岩城医師はこの人工関節の手術を年間500件前後も行うエキスパートです。
岩城医師は、MIS(Minimally Invasive Surgery)と呼ばれる、皮膚を切るのが小さく、筋肉も切らない低侵襲な手術を得意としており、切らないことで出血も少なく抜糸も不要で入院期間も短いため、早くから通常の生活に戻ることが可能です。
岩城医師は、身近な地域の患者さん一人ひとりのニーズによりきめ細かく応えられる医療を目指して自ら病院を始める決意をし、2013年8月に大阪「中之島いわき病院」(現大阪整形外科病院)の病院を開設して院長に就任。「すぐに治す病院」と言うコンセプトを掲げ、大学病院で長年培ってきた経験と実績を基に、地域に密着した患者様本位の医療をスタッフ全員で常に心がけています。
関節の痛みに苦しむ人々の駆け込み寺として知られており、特に膝の関節に痛みを抱える高齢者が多く訪れますが、患者さんを優先した診療を心がけており、受診を希望して来院した患者さんは必ず診療しています。

肩(五十肩・肩こり)

宮城県
井樋栄二 医師
東北労災病院
肩関節外科のエキスパートで、我が国の第一人者です。「五十肩」のスゴ腕ドクターとしてメディアでも紹介されました。
1980年東北大学医学部卒。米国ミネソタ州メイヨークリニック整形外科、秋田大学医学部整形外科、東北大学大学院医学系研究科整形外科分野教授等を経て、2022年に東北労災病院院長に就任。肩関節の領域における我が国の第一人者です。
関節外科をはじめとする専門的な関節外科はもちろん脊椎外科や、腫瘍や小児整形外科も東北大学病院を中心にした基幹病院で経験して来たドクターで、肩に関する長年の研究でそれまで知られていなかった肩の固定の方法を世界で初めて提唱するなど、肩の病気に苦しむ患者の治療にあたって来ました。メディアで取り上げられることも多く、BS朝日では「五十肩」のスゴ腕ドクターとして紹介されました。「五十肩」は、加齢により肩の関節に炎症が起き、やがて肩の関節が動かなくなる病気で、井樋医師は五十肩の治療においてもエキスパートとして知られています。2012年には、日本肩関節学会の初代理事長に就任し、研究に於いてもこの分野を牽引して来た名医です。
東京都
神戸克明 医師
日暮里整形リウマチクリニック
五十肩・肩こりの駆け込み寺!これまでに600例以上の肩関節鏡視下手術の経験から五十肩治療を実践する国内屈指の名医です。
1991年群馬大学医学部卒。
東京女子医科大学東医療センター整形外科准教授、自治医科大学特命教授等を経て現職。
五十肩、腱板断裂、関節リウマチなどを診療する肩関節疾患の名医として知られています。
特に知られているのは、4Kカメラを搭載した最新の肩関節鏡(内視鏡)による肩関節鏡視下手術で、五十肩手術件数においては600例以上と国内で屈指の実績を誇ります
神戸医師は、関節内視鏡で肩関節の中に出来た骨のとげを自らが開発した器具で取り去り、腱の一部を切ると言う手術で五十肩を治療します。
手術時間は僅か30分ほどで、入院期間も3日間と短期間であり、その後2~3か月のリハビリを行うと肩の痛みは無くなり、手も自由に動かせるようになると言います。
更に酷い場合には肩を人工関節に入れ替える手術を行いますが、この手術法ができる医師は日本に僅かしかいないにも関わらず、神戸医師による施術では僅か3日~5日程度の入院で済みます。

調理師、整備士、運送業など、腕が上がらないと仕事に大きな支障が出る職種の人や、高齢者でも思う存分スポーツを楽しみたいと言った人など、多くの患者が日本全国から神戸医師を頼ってやって来ます。
また、神戸医師は、関節リウマチの名医としても有名で、寛解と言われる日常生活にほとんど支障のない状態にすることを治療目標とした、治療経験が1200例以上あります。

靭帯再建

神奈川県
山崎哲也 医師
横浜南共済病院
横浜DeNAベイスターズのチームドクターを勤めており、特に野球による肘、肩の痛みを専門としています。
1987年滋賀医科大学卒。
平塚共済病院整形外科、横浜市立港湾病院整形外科副医長、横浜南共済病院スポーツ整形外科部長等を経て現職。
野球による肩関節・肘関節の疾患のスペシャリストで、プロ野球・横浜DeNAベイスターズのチームドクターも努め、多くのアスリートを救って来ました。
山崎医師は「トミー・ジョン手術」の日本の第一人者としても知られています。
我が国においては、プロ野球ロッテオリオンズに在籍した往年の名投手、村田兆治さんが、フランク・ジョーブ博士による靱帯再建「トミー・ジョン手術」が日本初の成功例として知られていますが、アメリカ大リーグ・エンゼルスに所属する大谷翔平投手がこの手術を受けたことで、さらに広く知られるようになりました。
山崎医師が勤務する同院整形外科は、外傷による骨折・靭帯損傷・筋損傷のほか、脊椎や脊髄の疾患、加齢やスポーツによる運動器疾患、さらには骨粗鬆症やロコモティブシンドロームのような全身的な疾患などの診療を行っています
手術においてはより安全で正確な手術を実施できるよう、全国に先駆けて術中CTナビゲーションシステムやロボティックアーム支援手術なども導入しています。
山崎医師は、八王子スポーツ整形外科でも診療を行っており、スポーツ外来を担当し、肩・肘関節専門外来を受付けています。

外反母趾

奈良県
佐本憲宏 医師
国保中央病院
外反母趾の手術を年に80例以上行っており、奈良県だけでなく、他府県からも多くの患者さんが紹介されて来ています。
1989年奈良県立医科大学卒。
三重県厚生連松阪中央病院整形外科、米国留学、奈良県立奈良病院整形外科部長等を経て現職。
佐本医師は、外科手術の中でも難易度の高い外反母趾手術に定評があり、重度外反母趾に対する「回旋差し込み中足骨骨切り術」(RIMO)という独自の手術法を確立。変形した足の指の骨を切り、正常な状態に矯正する手術で、つらい足の痛みに苦しむ多くの患者を救っています。
この術式の開発により、術後の再発率は10%から4%と大幅に下がりました。
佐本医師は外反母趾だけではなく、足関節捻挫や足部骨折、変形性足関節症や扁平足(後脛骨筋腱機能不全:PTTD)の治療を足底挿板など用いた治療から手術治療まで行っています(上記の関節手術は関節鏡を用いて行うこともあります。侵襲が小さく、術後の疼痛も軽減されます)。
国保中央病院では、他の病院では行っていない専門的な治療が可能なため、遠方からも数多くの患者さんが訪れています。

手足の痺れ、腰の痛みなどの脊椎疾患

東京都
日方智宏 医師
北里大学北里研究所病院
脊椎に関わる疾患の最後の砦として、緊急を要する方、手術が必要な方への低侵襲な外科的治療を積極的に行っています。
2000年慶應義塾大学医学部。
2017年より同院の整形外科部長、脊椎センターセンター長を務めています。
整形外科のなかでも脊椎に特化した疾患を診療しており、体に小指の先ほどの小さな穴を開けるだけの傷が小さい手術で手足の痺れを治療する名医として知られており、新聞やテレビなど様々なメディアで紹介されています。
日方医師が率いる同センターでは、首や腰の痛みやしびれ、歩行障害がある方などはもちろん、ぎっくり腰(急性腰痛症)や首こり、脊椎が原因の肩こりなど、脊椎に由来する整形外科疾患全般を扱っています。
また、手術が必要な方に対しては積極的に手術を行っていますが、その際にはできるだけ低侵襲な手術を取り入れています。
脊椎の疾患には同じような症状があっても、様々な疾患の可能性があるため、診察、レント ゲンやMRIなどの画像検査で所見を確認し、しっかり診断をしたうえで患者さんそれぞれの病態に応じた手術法を選択して、ベストな手術を行っています。
基本的に脊椎に関わる疾患は全て治療していますが、最後の砦として、緊急を要する方、手術が必要な方への低侵襲な外科的治療を積極的に行っています
主な腰椎疾患は、椎間板ヘルニア、脊椎すべり症、変形性脊推症、脊柱管狭窄症等です。紹介状がない方も初診予約は受け付けています。

手の外科

東京都
山本英博 医師
山本英博クリニック
症例数は13,000件超。「代償性発汗の治療は、患者さんにとって”最後に掴む藁”なんです」と語る多汗症治療のスペシャリスト。
1985年神戸大学医学部卒。
多汗症は、手のひら・顔・頭部・脇・足の裏などの限局した部位に多量の発汗が見られる疾患で、全身に沢山の汗をかく「汗かき体質」とは全くの別物です。

人と手をつなげない、スマートフォンを操作できないなど、日常生活にも大きな支障をきたす病気で、この病気が理由で、目指す仕事に就きたいのに就けないと言う患者さんも少なからずいらっしゃるようです。
1970年代には日本以外のほとんどの国で病気と認められて治療が行われるようになり、日本国内でも1996年から保険適用になっています。
山本医師は、手汗や多汗症の専門外来として多くの患者さんの治療に携わり、症例数は13,000件を超えるという全国でも数少ない「代償性発汗治療」のスペシャリストで、内視鏡を使った日帰り手術「胸腔鏡下交感神経切除術(ETS)」で多くの患者を救っています。
「代償性発汗を含め、多汗症の仕組みや治療方法は解明されており、ほとんどの方は日常生活に支障ないレベルまで治癒する事が可能です」と語る山本医師は、2000年度Carl Storz賞(日本内視鏡外科学会賞)を受賞するなど、その功績は高く評価されています。

名医に教えて頂いた「名医に診てもらう方法」

以前より懇意にさせていただいている「がんのスーパードクター」と言われる先生に、「先生のような名医に診てもらうにはどうしたら良いのでしょうか?」と言う質問をさせていただきました。

がん専門医からのアドバイスではありますが、他の病気でも通じるところはあると思いますので、宜しければご覧ください。

名医に教えて頂いた「名医に診てもらう方法」

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